漆喰壁とコーヒーの染み part.2
こんにちは。
今朝モデルハウスに出勤し、階段を登りきった先のこと。
雨垂れのような見事なコーヒーの染みを発見してしまいました。
どうやら飲み切ったと思っていた缶コーヒーの缶から零れてしまったようです。
フィールフォレストでもお問い合わせの多い、自然素材の汚れのお手入れ方法。
5年前の経験が活かし、真っ白な漆喰壁に戻していきます。
参考…漆喰壁とコーヒーの染み / 2020/11/10の記事
・濡れた布巾で優しく拭き取る
・消しゴムで擦る
まず簡単な方法を試しましたが落ちませんでした。
前回同様、床が汚れないように養生し、ハイターを薄めた水(1:4)をスプレーで噴きかけます。
30分後に一部分だけ色が残っていたのでもう一度噴きかけ、色が消えたら水のみをスプレーで噴きかけました。
無事コーヒーの染みを綺麗に落とすことができました!
前回はスイス漆喰「カルクウォール」でしたが、今回は「幻の漆喰Ⓡ」での結果となりました。
表面を削ったり、塗り直しの手間が要らないのがありがたいですね。
漆喰の種類や塗り厚によっても効果に差があるかもしれません。
お試しになる際は必ず目立たない箇所で、少量からお試しになることをおすすめします。
写真では撮り忘れましたが、無垢床材にもしっかりコーヒーが零れていました。
固く絞った濡れ布巾の上からアイロンでスチームをあて、こちらも無事に落とすことができました。
また実証の機会があれば、写真に撮って工程を載せたいと思います。