今年最後の見学会です!
こんにちは(^^)
今年も残すところあと半月ほどですね。年末へ向けてせわしなくなる時期ですが、とにかく体調には十分気を付けて過ごしましょうね。。。
建築中の現場の様子を少しご紹介します!
11月下旬ごろに棟上げを終えて、現在は天井下地を組んだり、床材を貼る作業が進んでいます。
(床材には、無垢のオーク材を採用しています。オーク材は落ち着いた木目で、硬く傷がつきにくい素材です!)
これから、電気の配線配管工事も入り、その後断熱工事へと入ります。
断熱材は、“セルロースファイバー”という木質系断熱材を採用しています。
新聞紙を主原料とした、調湿・吸音・難燃性に優れたエコ断熱材で、専門の業者さんがホース状のもので直接吹き込んでいきます。
コンセントボックスの裏や筋交のちょっとした隙間など、細かな箇所へも隙間のない確かな施工が可能です!
こちらの物件にて、セルロースファイバーの吹き込み後の様子をご覧いただける見学会を開催予定です。
今年最後の見学会となります!家づくりをご検討中の方は、ぜひお越しくださいませ!
見学会の詳細は、こちらをご覧ください↑(予約制となります)
【 セルロースファイバーの特徴 】
調湿効果
木材同様、湿度が高い時には木質繊維内に湿気を蓄え、湿度が低くなると放湿します。
壁体内で作用が発揮されるので、構造体の腐れの原因となる結露を防ぎ、家の寿命も長くなります。
吸音・防音効果
繊維内にたくさんの空気胞を抱えているため、音のエネルギーを吸収してくれます。
また、高密度で充填するため防音性にも優れています。
難燃性
新聞紙を主原料としてしているためよく燃えるように思われますが、ホウ酸を添加しているため、炭化を促進し燃焼している物体からの有毒ガス発生をおさえます。(ホウ酸:熱が加わるとガラスと水になる)
万が一、火災が発生した場合も、水の放出作用が働き炎燃焼をおさえます。
実際に、ガスバーナーの火を近づけても表面を炭化するだけで、燃え広がりません!!
防虫効果
セルロースファイバーに添加されているホウ酸には、ゴキブリや白アリに効果があるとされています。
殺菌洗眼にも使用されているように、人体に対しては安全です!!