キッチンタイルの目地の掃除
こんにちは、藤田です。今年も残すところあと僅かとなりましたね。
先日自宅の部屋の掃除をしながら、この一年を振り返っていました。
私事ですが、身内のお祝い事があったり、今まであまり関心の無かったものに手を出してみたりしつつも、
波風立てない穏やかな年を過ごせたかなと思います(^^)
モデルハウスでも年末の大掃除に向けて、物を整理したり掃除をはじめています。
今日はキッチンタイルの目地を掃除してピカピカになったので、その過程を載せたいと思います。
(※今回は珈琲やお茶などの着色汚れのお掃除で、油汚れに有効かは分かりません・・・)
掃除をする際に写真を撮ろうと思っていたので、わざと拭き取らなかった箇所もあるのですが、こんな感じで着色汚れが目立っています。気付いた時に拭き取ればある程度綺麗になるのですが、気付かずに放置すると、なかなか落ちないんですよね・・・タイルが綺麗な白なので余計に気になります。
モデルハウスでは料理をしないので油汚れはほとんどありませんが、珈琲や緑茶などの色が染みついて掃除の際に困っていました。重曹やクエン酸をつかってみたり、ハイターをキッチンペーパーに浸して時間をおいてみたりしましたが、薄くはなっても、望む白さになってくれません・・・。
そんな中インターネットで調べていると、「粉末タイプの酸素系漂白剤をペースト状にして塗り、1時間おくと良い」との書き込みを見つけました。漂白剤としてはハイターよりも弱く、肌にも優しめで嫌な臭いや有毒ガスを出さないのだそう。
今まで色々試して落ちなかったしなあ・・・と半信半疑ですが、さっそく試してみます!
用意したのがこちら。
ラップは結果的に必要なかったのですが、何パターンか試す為に準備しました。
粉末タイプの酸素系漂白剤に、沸かせたお湯を少量混ぜてペースト状にします。
あまりサラサラだと目地をつたって垂れてしまう可能性があるので、少しどろっとめにして、固くなりすぎたらお湯を足す方法をとりました。
(※一度小範囲で試されるか、床、扉など垂れそうな部分を養生した方が安心かと思います)
汚れた箇所や色がかった部分に、スプーンですくって塗っていきます。
3パターンで汚れの落ちを比べてみました。
左側はハブラシで力を入れずにこすったもの、真ん中は塗ったまま、右側はラップをかけたものです。
現時点では、ハブラシでこすってみても色は落ちません。
やや効果を疑いながらも、ここから1時間置きます。
忘れたままお昼を食べ、2時間が経ってしまいました・・・^^;
お湯をかけて流したいところですが、目地をつたって流れていきそうなので、固まった部分を軽く取り除いた後、濡れた布巾で拭き取ります。
(我が家でも使っている、濡れると強くなるキッチンペーパーのような布巾です。何度も使えてティッシュよりも断然強く、雑巾やタオルよりも気軽に捨てられるので大変重宝しています!!)
拭き取る際に水を加えすぎるといつまでも泡立ってしまうので、乾拭きと濡れ拭きを交互に数回繰り返すと、手間が減ります。
ピカピカになりました!!
ラップやハブラシでこすらなくても、塗るだけで同じように綺麗になりました。
右側の写真は一番色が残った部分なのですが、よく見ないと分からないほどです。
置く時間を合わせると少し時間がかかってしまいますが、作業自体はそれほど手間ではありませんでした。
年末の大掃除の際に、ぜひいかがでしょうか^^